フォーカス

◎ フォーカスとは

☆レンズを通った光などが集まる点。 焦点のこと。ピントとも呼ばれています。

◎ オートフォーカス(AF)

☆オートフォーカスとは、自動でフォーカスを合わせる手法のことです。

◯位相差AF

☆位相差AFとは、一眼レフカメラのファインダー撮影時に使用される方式のことです。
一般的なカメラのレンズとセンサとは別に、カメラ内にレンズ(セパレータレンズ)とセンサと(位相差AFセンサ)を組み込んでいます。セパレータレンズによって結像された像を位相差AFセンサを使用して、合焦するように調整します。
つまり、専用センサーによってピントのズレ方向とズレ量を瞬時に検出できるのです。

コントラストAFだと必ず山を越えてどこに山があるかを見ないといけないので、それだけ回り道をする確率が高くなります。
コントラストAFを位相差AF以上にするには、さらに速く動かすという方法か、何らかの情報から目標値を素早く見つけ出しより速く追従できるということにもなります。

◯メリット

ピフォーカスのズレた”方向”と”量”を測ることができるのでため合焦速度(フォーカスが合う速さ)の高速。

◯デメリット

コントラストAFより精度が低い。セパレータレンズと位相差AFセンサを組み込む必要があるのでカメラが大きくなる。AFエリアが中心部分に限られている。

レンズの移動する距離が増えてしまうため望遠域やマクロ域ではコントラストAFの高速化はなかなか難しい。

参照<https://www.photosepia.co.jp/focussing_tech.html>

コントラストAFより精度が低い。セパレータレンズと位相差AFセンサを組み込む必要があるのでカメラが大きくなる。AFエリアが中心部分に限られている。

参照<https://www.photosepia.co.jp/focussing_tech.html>

◯ 像面位相差AF

◯ コントラスAF

☆コントラストAFとは、コントラストが最も高くなるフォーカスを合焦していると判断する方式のことです。位相差AFに比べて精度が高いのが特徴です。

画面内に遠近あわせてコントラストの山がいくつも出てきます。どこに合わせるのがいちばんいいのか、どの山をチョイスするのかというのもアルゴリズムの話で、コントラストの低いとに対しても、合わせるための仕組み作りやノイズとの区別するのが難しいです。どれが被写体のコントラストとして確からしいかを見分けるのが難しいのです。低コントラストの場合、いかに低い山でもピントを合わせに行こうとすると、ノイズとの戦いになります。

◯ メリット

セパレータレンズと位相差AFセンサが必要ないのでカメラが小型化できる。AFエリアが画面全体になっている。位相差AFより合焦の精度が高い。

◯ デメリット

“合焦している”か”合焦していないか”しか分からないので、位相差AFより合焦速度が遅い。最近はカメラは小型化が進んでおり、合焦速度を改善することが求められ、デメリットとは言えない合焦速度になってきている。

○ コンティニュアスAF

◎マニュアルフォーカス(MF)

　手動でフォーカスを合わせる手法。器用であれば、手でなくてもフォーカスを調整することができます。