★ この記事では、赤外線カメラについて分かりやすく説明することを目標
としています。随時更新します。
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◎ 単語
赤外線・・・可視光より波長の長い電磁波で波長が、0.7μmから1mmのものです。
近赤外線・・・
遠赤外線・・・遠赤外線の波長領域は8~15 μmのものです。
サーモグラフィー・・・赤外線カメラで撮影した画像の温度を数値化した画像のことです。
赤外線センサ・・・冷却型と非冷却型があり赤外線を熱に変換して、温度情報として電気信号に変換するセンサ。
◎ 赤外線カメラとは
☆赤外線カメラとは、可視光の赤の波長より波長の長い電磁波の赤外線を利用したカメラです。赤外線は目に見えない光ですので、赤外線カメラで撮れる画像は、物体が放射する赤外線を「温度」として検知した画像になります。
メリット
- 光がないところでも鮮明に撮ることができる
- 霧などで視界がきかないところでも鮮明に撮ることができる
○ 近赤外線カメラ
☆近赤外線カメラとは、電磁波の一種の近赤外線を利用したカメラのことです。近赤外線とは、人間がみることのできない光で、可視光より長い波長のことです。
近赤外線は色や熱に対しての特徴はありませんが、物体に最も吸収されやすいです。この近赤外線を含む光を被写体に当てると、被写体(肌、水分、青果、医薬品、包装や電子部品)の「物質の違い」により、光の反射や吸収する特徴の違いが画像として映ります。
○ 遠赤外線カメラ
☆遠赤外線カメラとは、電磁波の一種の近赤外線を利用したカメラのことです。遠赤外線とは、人間がみることのできない光で、可視光や近赤外線より長い波長のことです。
温度が見える,霧を透過するなどの特徴があります。遠赤外線カメラは温度を感知するので,夜など光源がなくても身体から発する体温により人や動物を見つけることができます。