★ この記事では、画像処理でのヒストグラムについて分かりやすく説明することを
目標としています。随時更新します。
目標としています。随時更新します。
◎ ヒストグラム
☆ヒストグラムとは、統計で、度数分布を示すグラフの1つのことです。
横軸に階級、縦軸に度数をとります。
画像処理では、コントラストに関する処理をするときに画素値の輝度値(濃度値)を階級、画素数を度数としてヒストグラムを作成・利用す(以下、ヒストグラム)ることがあります。
◎ 画像におけるコントラストの重要性
画像認識において、コントラストの低い画像より高い画像の方が良いです。
コントラストが低い画像だと、画像から得られる特徴量が少なくなってしますからです。
誰にでもわかるように説明すると、コントラストが高いほどピントがあっていて、低いほどピントがあっていないということになります。
よってコントラストの高い画像を取得することは、画像認識において非常に重要な項目となるのです。
◎ ヒストグラムとコントラストの関係
ヒストグラムとコントラストの関係は、単純明快で、
ヒストグラムの山が狭い程コントラストが低く、ヒストグラムの山が広いほどコントラストが高いと言えます。