目標としています。随時更新します。
◎ はじめに
ネットワークは、インターネットを出すまでもなく、巨大で複雑なシステムです。これを理解するのはとてつもなく大変なことです。そこでネットワーク機器やソフトウェアがどのように動くのか、という点に重点を起き説明することでルールを勉強しても得られない、十分な理解を得れたらいいなと思っています。
◎ 単語
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
社内LANでクライアントのパソコンにTPC/IPの設定情報を通知するために広く使われているものです。仕組みとしては、とても簡単でパソコンから設定情報を要求し、DHCPサーバが設定情報を通知するというものです。
例えば、コンピュータ起動時にDHCPサーバーからIPアドレスとサブネットマスクの値が知らされ自動的に設定されるということがあります。
LLA(Link Local address)
固定アドレスの設定がなくDHCPサーバにも接続できない場合に、リンクローカルアドレスから一つを選んで自動的に設定する機能です。クラスBに「169.254.0.0/16」というアドレスブロックが「リンクローカル」と呼ばれる特殊なIPアドレスとして予約されています。
MACアドレス
NICを識別するための固有のアドレス。NICが持つROMには、あらかじめ異なるMACアドレスが焼きこまれています。MACアドレスはメーカーの番号と製造番号を組み合わせたものとなっています。
NIC(Network Interface Card)
特殊なIPアドレス
○ デフォルトゲートウェイ
☆デフォルトゲートウェイとは、LANなどのネットワークから外部のネットワークに接続する際、通信の出入り口となるものです。
ゲートウェイがあるおかげで、プロトコルの違いを吸収して、通信することができるのです。
例えば、あるシステムが1つのLANのみで構成されている場合、デフォルゲートウェイは、存在しないのです。IPアドレスを設定する際に、デフォルトゲートウェイのアドレスを設定する必要もないのです。