イメージセンサの歴史

★ この記事では、イメージセンサの歴史について分かりやすく説明することを
  目標としています。随時更新します。

◎ イメージセンサの歴史

☆昨今使用されてるCCD/CMOSにたどり着くまでに、イメージセンサには様々な歴史があります。

○ 全体の歴史

☆イメージセンサ全体の歴史について触れていきます。
イメージセンサは、大きく分けると

  • 撮像管
  • CCD
  • CMOS

があります。上から古い順になっています。
さらに分けると、「撮像管」と「CCD/CMOS」となります。何と無く分かりますね?

○ CCDの歴史

☆CCDの歴史には、、、

CCDはCOMSに比べて、感度が高く画質が良いため、一定期間の市場に置いて大活躍をすることができました。

主なCCDとして

  • FT-CCD
  • IT-CCD

があります。

○ COMSの歴史

☆COMSの歴史には、、、
CMOSには、PPS()とAPS()がありますが、ほとんどがAPSのものになります。

CCDが製造や画素の構造を改善して、性能をあげましたが、CMOSはFPNを改善することによって性能をあげました。
さらに、様々な技術により性能をあげていきました。

  • 埋込フォトダイオード
  • 垂直オーバードレイン構造フォトダイオード
  • オンチップマイクロレンズ

◎ 最新のイメージセンサ

2018年のCMOSイメージセンサ市場における用途別シェアは以下のようになっています。
※()内は前年比増減率

  • モバイル向け:66.4%(12%)
  • コンピュータ向け:8.2%(-7%)
  • コンシューマ向け:7.8%(3%)
  • セキュリティ向け:6.4%(20%)
  • 車載向け:6.3%(27%)
  • 産業向け:4,4%(17%)
  • 医療向け:0.6%(20%)

Yoleの調べによると、2018年のモバイル向けCISにおける企業別シェアは以下のとおり。

  • ソニー:50%
  • Samsung:24%
  • OmniVision:14%
  • STMicroelectronics:6%
  • パナソニック:1%
  • そのほか:4%

<マイナビより>

CMOSイメージセンサ市場においては、ソニーの独走しています。

◎ イメージセンサメーカー

☆主要なイメージセンサのメーカーは、

  • ソニーセミコンダクタソリューションズ
  • オンセミコンダクタ
  • パナソニック インダストリアルソリューションズ
  • シャープ 電子デバイス
  • STマイクロエレクトロニクス
  • PixArt Imaging
  • テキサスインスツルメンツ
  • Samsung Electronics
  • Teledyne DALSA
  • Foveon

です。


>画像という分野

画像という分野

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ぜひお時間がある方はのぞいてみてください。

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