オススメの本

★ この記事では、読んだ本の紹介をして皆さんの本選びの
   参考とな
ることを目標としています。随時更新中です。
目次

スタンフォード・マッキンゼーで学んできた熟断思考
著者 籠屋邦夫

○ 概要

「これからの大事なこと」に取り組むときに役立つ「熟断思考」について紹介をしていきます。
9割の些細な問題は、即断即決で解決でき、1割の重要な問題は、即断即決が命取りとなるのです。その1割の問題に対しては「熟断思考」を使うべきなのです。

○ 感想

 本書は基本的なロジカルシンキングを習得した上で、学ぶとより、熟断思考が腑に落ちると思いました。基本をすっ飛ばして読むべきではないと感じたので、問題解決の基礎をきちんと学ぼうと思いました。また、全体の流れがわかりにくく、もやもやする場面が多く感じました。

ハーバード×MBA×医師
目標を次々に達成する人の最強の勉強法 
著者 猪俣武範

○ 概要

目の前にある仕事としっかり向き合いながらも、将来進んでいきたい道に向けて勉強し、新たなスキルを身につけていく必要があります。
勉強で大きな結果を出している人と出せない人の差は、勉強に対する考え方と環境づくり、そして簡単なスキルであり、生まれ持った頭の良さではありません。
本書では、医師として研鑽を積みながら、語学力ゼロの状態でハーバード大学に留学し同時にビジネススクールでエグゼクティブMBAを取得した筆者自身の体験と海外で活躍する日本人やエリートたちへの取材をベースにした「仕事と勉強を両立しながら目標を次々と達成するための考え方と、語学習得も含めた具体的な勉強法」を紹介していきます。

○ 感想
 

タイトルからして、かなり怪しい本書ですが、どの本よりも著作が謙虚で、内容も読み解きやすいです。読んでいる私が実践できる考え方や方法論がわかりやすく書いてあったので、とても良かったです。この手の本は、著者のやっていることはすごいのに、自慢で終わるパターンや小難しい言葉を多く使い読みずらいといったものが多いので、非常に満足しました。

仕事ができる人の「しないこと」リスト 
著者 中島考志

○ 概要

「やらないこと」を決めれば、「本当にやるべきこと」は見えてこない。「本当にやるべきこと」をやるために時間を作るには「やらないこと」を決めるべきである。本書では著者の考える仕事と人生の生産性を上げるための「しないことリスト」挙げていきます。これをヒントに自分自身の「しないことリスト」を生成して実践することで仕事の成果と人生の質が一変するのです。

○ 感想

 本書には分かっているけどできていないような事から、なるほどと思う事まで広く浅く書かれています。その中で特に共感できた事(個人的に)を本書のリストをもとに書いていきないと思います。そのあとにまとめの感想が書いてあります。

・「頼みやすい人」にならない
・「できない約束」はしない
・「安請け合い」をしない
 上記の3つからは自分自身が決定したことによって、自分を苦しめ、仲間や顧客にも迷惑をかけてしまうということを学ぶことができます。当たり前と思っている人は多いとおもいますが、新人であればあるほど、自分を苦しめる道に走る人が多いので肝に命じておきましょう。


・人の「不平不満」に付き合わない
 会社にはそこら中に、”不平不満だけ”をこぼしている人がいます。そのような人たちは自分の事しか考えていません。もし周囲の状況を考慮できる人であれば、”不平不満を改善策”と共に吐き出し、会社全体の最適化を考えるのです。


・「言いっ放し」にしない
・「最後の詰め」を怠らない
 結論をはじめに説明すると、ありましたが最後にもう一度結論をおさらいする事で理解度が深まるのです。次のテーマに行く前に簡単におさらいをする事でも、理解度が深まります。人間は忘却力が非常に強いためポイントは意識して何度も話すべきなのです。つまり最後の詰めを怠らないのです。

・「マニュアル」をバカにしない
 正しい仕事をするにはマニュアルに書いてあることを正確にこなすことが重要です。合格ラインまではマニュアルに従うことで達成でき、プラスαは個人の能力の見せ所なのです。マニュアルは何も知らない人がすぐに戦力になるツールなのです。

・仕事を「複雑」にしない
 本質を見抜きシンプルに考え行動する事で、目標達成のための最重要ファクターをつかむことができるのです。

 本書では”できる人が「しないこと」”の<考え方>と<テクニック>を学ぶことができます。<考え方>と<テクニック>ともにリストとして20個ほどの項目がありますが、本質的に「しないこと」はもっと少ないと思いました。関連のある話でリストに階層があった方が読みやすいと思いました。
 勤めている会社に当てはまることが非常に多く、改めて危機感を感じました。また、<テクニック>に書かれていることで、気づきが多くあったので実務で実践しよう、と思えるくらい読みやすく理解しやすい本でした。

会社の人材を大切にするなら、会社の新人教育として、本書を教材として用意して学ぶべきだと思いました。「言いっ放しにしない」を自分自身で「やりっぱなしにしない」置き換えて、本書を読んだ後に、アウトプットとして記録を残してみましたが、現時点では文面が長すぎたり、まとまりが無くなってしまっているので、定期的に本書を読み直し、メンテナンスをしていきたいと思います。

★社会人になったばかりの人達には非常にオススメです。

トヨタの片付け
(株)OJTソリューションズ

○ 概要

○ 感想

知る人ぞ知るトヨタの、「片付け」について書かれた本です。本の内容は、読みやすく「トヨタの片付け」を実践するための、ノウハウも書かれているので、個人でも企業でも「すごい」って感心するだけではなく、実践できると思います。これを実践できれば、仕事の効率や、普段の生活の質も上がると思いました。

★読みやすく、実践もしやすい定番本!

スティーブ・ジョブスだったらこうするね!
著者 桑原晃弥

○ 概要

・聴衆を圧倒するプレゼン力
・揺るぎない決断力
・「ノー」と言わせない交渉術
・心をつかむ口説き文句
スティーブ・ジョブスに私たちが惹かれる理由とは・・・
根本にある志や仕事への情熱が自分を前向きにし、問題を抱える立場から、問題を迎え撃つことができるようになる。

○ 感想

仕事に限ったことではないですが、自分の好きな分野で圧倒的な志や情熱、執念を持って行動することで、ほとんどの問題は解決できると、改めて感じさせてくれます。問題を解決するのに方法論も大事ですが、それ以前の仕事に対する向き合い方を考えさせられました。また、スティーブ・ジョブスの圧倒的すぎて面白いエピソードも書かれていて、為になりつつ笑えるので、とても読みやすいと思いました。

ここで、心に残った箇所を紹介します。
・マンネリを脱出するポイントは「前を向く」だけではなく「過去を断つ」ことだ。ジョブスは従来製品を全否定する製品を作ることがある。改良だけではなく、改革をする必要がある場合もあるのだ。

・トップを目指すことこそ、ワンランク上の仕事力を身に着ける確かな原動力である。
・数字は過去の値であり、未来ではない。参考にするのはいいが、縛られると発想の自由を失う。
・あらゆる決断の中で最も難しいのは、撤退だ。しかし捨てれば必要なものだけに集中できる。
・自分を振り返ると、最善とは言えない状況でやった仕事に、一番誇りを感じるんだ。
・赤字だから、人手不足だからと理由をつけて、そこそこの仕事を続けていれば「自分たちはそこそこのとこを歩くんだという」文化になる。
・「まず必要なのは、世界に自分のアイデアを広めたいという気持ちなのだ、大切なのは非常に高い目的意識だ」
・プレゼンの達人になりたいなら、自分がプレゼンするものを好きになることだ、隅々まで知り抜くことだ。そうすれば、聴衆の関心を引き、感動を与えることができる。
・本質を見るひとは「手強い」と思われることはあっても、「厄介だ」とは思われない。つまらぬことにとらわれる人は、「厄介だ」と思われるだけで信頼されることはない。
・「人が成果をあげるのは弱みではなく、強みによってである」
・ジョブスが去った後のアップルは成功体験にあぐらをかき「世界を変えるコンピュータを作る」というビジョンを忘れた敗北者になりつつあったのである。
・会社は、人を人事で動かし報酬で満足させる。だが、優秀なリーダーは人を期待で動かし賞賛で満足させる。
・大切なのは、成功確率の高低ではない。本当に自分のやりたいことなのかどうなのかだ。確率を計算する暇があれば、自分の心を何度も確認する方がいい。

★自分がどう生きていくか考えさせられる一冊。

すべての仕事は「逆」から考えるとうまくいく
著者 ロブ・ヴァン・ハーストレッチト マーティン・シープバウアー

○ 概要

問題を解決する際は「逆から考える」。
とてもシンプルではあるが、なかなかできない。問題解決を例にとり具体的に「逆から考える」ための方法論が展開している。また事例を用いて解説する事でより理解しやすい内容となっている。

○ 感想

「逆から考える」重要性はわかるが、現場をこなしている人でないと実践するための解説はわかりにくいと思います。
各章で色々な方法論が書かれているが、それらの方法論が頭の中に散らばって、最終的に何が言いたいのかが掴めなかった。


★最初の一冊にはなりにくい本だと思いました。

松下幸之助の社員を夢中にさせる経営
「フロー理論」から最良の組織を考える。
著者 大森弘

○ 概要

 松下幸之助の研究していくなかで、アメリカの心理学者、”ミハイ・チクセントミハイ”が著した「フロー体験 喜びの現象学」という書物に出会った。
これを関連づけるることで松下幸之助の発想の源、行動力の源泉、決断の過程などあらゆる要素が明快に理解することができ、説明することができるに気づいた著者が松下幸之助と実際に仕事をしていた際の体験談もふまえながら、松下幸之助の社員を夢中にさせる経営を紐解いていく。

○ 感想

 今の情報化時代においても、大切な基礎はかわらないということを改めて、思い知らされました。日本人の経営者として知っていて間違いのないですので、本書じゃなくても、松下幸之助という人物についての本を読むことをお勧めします。

技術者のための基礎解析学
[機械学習に必要な数学を本気で学ぶ]
著者 中井悦司

○ 概要


 昨今の機械学習ブームで、「機械学習に必要な数学をもう一度しっかりと勉強したい」という読者に向けて、書かれた本です。また、機械学習に関連する数学は、大きく分けて、解析学、線形数学、確率・統計学の3つがあり、その中でも最も基礎となる解析学の特に微積分学の理論を中心に解説していきます。

○ 感想

 最近の機械学習では、理論は知らなくてもプログラムがある程度かければ、動くと思います。しかし、誰かに何かを納品する場合、きちんとした根拠を持って説明し開発をしてくれる方が安心感も安定感も違います。ということは分かっていてもこの手の本を手に取るとなかなか捗らないということを無くしてくれるような丁寧な解説本となっています。

★ きちんと目標を持って勉強をしている人には良い一冊。

トコトンやさしいレンズの本
著者 斎藤晴司

○ 概要

○ 感想

トコトンやさしいカメラの本
著者 谷腰欣司

○ 概要

○ 感想

神聖 ライカ帝国の秘密
著者 竹田正一郎、森亮資

概要

世界の人々に愛される「ライカ」の歴史をベースに、なぜ「ライカ」が特別なのか、魅力的なのかを知ることができます。また、一人の青年との出会いから現在に到るまで、培ってきた理念や思いは、企業または個人としても大切なことだと気づける内容になっています。

感想

武士道
著者 新渡戸稲造、翻訳

概要

感想

Linuxコマンドライン入門 1日目 
著者 大津 真

○ 概要

UNIX系のOSを使用したことのない人や、コマンドラインの操作は全く未経験といった方を対象に標準シェルである、bashを基本としたコマンドライン、及びシェルの使用方法を基礎から解説していきます。
ターミナルエミュレータの基本操作やUNIX系OSの概要からコマンドライン操作の操作の基本が理解できるところまで、説明してくれます。

○ 感想

UNIXの歴史や特徴は分かりやすく書かれていました。コマンドライン操作では、単なるコマンドの説明ではなく、そのコマンドを実行したときに裏では何が起こっているか、まで解説してくれてます。
なので、知識としての習得ではなく、理解することができると思います。

速習Python3 上 プログラミングの基礎編 
著者 伊藤 裕一

○ 概要

著者がシスコシステムズという会社で働いていた際に提供していた社内トレーニングの資料に基づき書かれています。他のプログラミングの専門書が飛ばしてしまっているプログラミングの概念をかなり丁寧に説明しており、本書は前編、中編、後編の前編にあたります。

○ 感想

速習Python3 上 プログラミングの基礎編 
著者 伊藤 裕一

○ 概要

○ 感想

>画像という分野

画像という分野

画像に関連することを網羅していきます。

ぜひお時間がある方はのぞいてみてください。

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